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イタリアの首都ローマは大都市であるだけでなく、古代ローマの遺跡やルネッサンス、バロック時代の美術品などを堪能することができる街です。
ローマのみどころ
コロッセオ
古代ローマの円形闘技場。45000人が収容できたこの闘技場では300年以上ものあいだ剣闘士や猛獣の競技が行われていました。また、迫害されたキリスト教徒が処刑されたところでもあると言われています。周囲約520メートル、外壁の高さ50メートル。外観はアーチ型の並ぶ4階建て、各階のアーチがドーリア式、イオニア式、コリント式とそれぞれ違う様式で飾られています。
フォロ・ロマーノ
政治の中心である元老院があったローマ時代最古の遺跡群です。将軍の凱旋行進がおこなわれたという「聖なる道」に沿って、カストルとボルックス神殿、ヴェスタの神殿、フォカスの記念円柱、サトゥルヌス神殿、セヴェルス帝の凱旋門、マクセンティウスのバシリカ、トライアヌス帝のフォロ、カエサルの神殿など、貴重な遺跡が多く並んでいます。
スペイン広場
名前は広場の正面にある階段の脇にあるスペイン大使館が由来で、もとは階段の上にあるトリニタ・ディ・モンティ教会の名前をとりトリニタ広場と呼ばれていました。スペイン階段は映画「ローマの休日」でオードリー・ヘプバーン扮する王女がジェラートを食べたシーンで有名です。現在はこの階段では飲食は禁止されていますのでご注意を。広場の近くの通りにはショッピングを楽しめるブティックが多く並びます。
バチカン
バチカン市国には文化遺産が豊富にあり、バチカン美術館にはボッティチェリやミケランジェロ、ベルニーニの優れた作品が大量に納められています。とくに大天井画「最後の審判」で有名なシスティーナ礼拝堂は一見の価値ありです。カトリックの総本山であるサンピエトロ大聖堂は3世紀に聖ペトロの墓の上に建てられました。ラファエロ、ミケランジェロ、ブラマンテなどの優れた建築家によって建設が進められ、約200年かけて完成されました。 バチカンは巡礼者や観光客でいつもにぎわい、日曜日に行われるローマ法王のミサのために世界中からカトリック信者が訪れます。
トラステヴェレ
テヴェレ川の対岸にあるこのエリアは下町情緒たっぷりのエリアです。最近ではファッショナブルなショップやレストランが開店するようになり,若者にも人気があります。有名なポルタポルテーゼの蚤の市もこのエリアで開催され、散歩するのにもよい雰囲気の小さな通りがいくつもあります。坂道をのぼったところにあるジャニコロの丘からはローマ旧市街を眺めることができます。
ナヴォーナ広場
もとはローマ時代の競技場だった楕円形の広場。ベルニーニの彫刻「四大河の噴水」「ムーア人の噴水」「ネプチューンの噴水」があり、落ち着いた雰囲気のある広場です。このエリアには屋台が立ち並び歩行者天国となっていることから、多くの人が散策に訪れます。広場に面して有名なカフェやジェラート屋が並び、観光客だけでなく地元の若者にも人気があるエリアです。
トレヴィの泉
海神ネプチューンとトリトーンの彫刻をあしらった泉。肩越しに泉へコインを投げ入れると再びローマを訪れることができるという言い伝えがあります。
真実の口
サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の入り口にある真実の口には、嘘をつくと手が抜けなくなるとの言い伝えがあります。映画「ローマの休日」でも有名な1シーンがあります。
ボルゲーゼ公園
ローマ北部に広がる西洋式庭園。広大な敷地内には近代美術館、動物園、馬事公苑などがあり、静かで落ち着いた雰囲気のある公園です。中でも有名なのはボルゲーゼ美術館です。この建物はシエナ出身の貴族、ボルゲーゼ家が別荘として建てたもので、枢機卿であったシピオーネ・ボルゲーゼがかつて芸術家たちのパトロンでもあったことから、この美術館にはボルゲーゼ家歴代のみごとな美術コレクションが展示されています。ベルニーニの「アポロンとダフネ」をはじめとした数多くの著名な彫刻や絵画が並び、ルネサンス・バロック期の優れた作品を鑑賞することができます。
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